888年開創の仁和寺は、明治時代まで約1000年間、皇子皇孫が門跡(住職)を務められ、法灯を守り続けてきました。このことにより、朝廷や文化人と緊密な関係を築き上げ、鎮護国家の道場としてだけではなく、貴族や歌人が集い、度々和歌会が開催されるなど、仁和寺文化と言われるまでの一大サロンを形成するに至っておりました。また、仁和寺は、御所へ食材を届ける西の鯖街道の経由地でもありました。
仁和寺御殿の奥深くにある通常非公開の「食堂-Jikido」にて、「そ/s/kawahigashi」店主であり、カリナリーディレクターとして活躍する料理人の中東篤志氏をお招きし、西の鯖街道についてなど、古来からの京の食文化についてお話いただきます。
西の鯖街道など京の食材を使った小昼(おやつ、間食の意)とお茶のペアリングもお楽しみください。
更に、仁和寺学芸員の解説付きで、寺内をご案内いたします。より詳しく、より興味深く仁和寺寺宝についてお話いたします。
スケジュール
09:00
仁和寺二王門にてお待合わせ
学芸員寺内ツアー
※開催日によりご案内箇所は異なります
▼
11:00
食堂(-Jikido)にて中東氏のお話と小昼
▼
12:30
終了
基本情報
場所
御室仁和寺
所要時間
3時間半
料金
お1人 30,000円
申込
参加希望日の5日前までに
【その他】
4-10名 (4様以上のお申込みで開催決定となります)
1名様よりお申し込みいただけます。
クレジットカードの事前決済にて賜ります。
深遠な文化体験にご興味がございましたら、こちらのお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。